エコジオ工法

エコジオ工法とは

最近、環境や土地の資産価値をなどの規制の変化により、住宅などの小規模な地盤改良工事において、砕石を用いる地盤改良工法が急速に増加しています。
しかし、従来の技術では、掘削に伴う孔壁の確実な崩壊防止が困難でした。
エコジオ工法は、独自開発のEGケーシングにより孔壁の崩壊を防ぐとともに、簡単な操作で常に安定した品質を確保できる、画期的な地盤改良技術です。

エコジオ工法

こんなところでも活躍しています

1. 排水対策

地盤内部の地下水を集めて排水ができるため、排水対策として用いられています。

2. 工事現場の仮設地盤補強

養生期間が不要です。地中に人工物を残さないので、撤去費用も削減できます。

3. 借地でも使いやすい

将来、返還を求められる借地。地中に残るのは、自然石の砕石だけです。

4. 液状化対策として

被災地の液状化対策として公共工事でも採用されました。

5. 地下水汚染の心配がない

井戸や水田の近くでも安心です。

砕石のメリット

長期的に強い

従来の地盤改良工法では、様々な人工物が地中に埋め込まれますが、これら人工物は、年月が経つにつれて劣化する可能性があります。
エコジオは、「砕石」だけを使う地盤改良工法。人工物とは違い、もともと自然界に存在している「石」から作られる「砕石」は、長期的にその強さを保ち続けます。
歴史的な建物の地盤改良工事では石が使われていました。
外国においても、何百年も前の建物が残っているのは「石づくり」だから。エコジオは、将来の安心まで見据えた工法なのです。

砕石のメリット

長い年月を超えて現存する歴史的建造物

歴史的建造物

日本の城には強固で背の高い石垣が作られています。

歴史的建造物

欧州には古くに建設された石造りの建造物が多く残っています。

歴史的建造物

日本の歴史建造物で砕石地盤改良が行われていた例もあります。
白く囲んだ部分が埋め込まれていた自然石です。(画像は淀城跡遺跡)

エコジオ工法のメリット

地盤の環境、土地の資産価値を守ります

近年、環境意識の高まりとともに、地盤においても、環境やそれに伴う土地の価値への影響が指摘されています。
平成12年には、セメント系固化材を地盤改良に使用する場合、「六価クロム(発ガン性物質)」が安全基準を超えて溶け出す可能性が、国土交通省から指摘されました。
平成15年には、「不動産鑑定評価基準」が見直され、土壌汚染や地中埋設物(地中の人工物)が、土地の評価に影響する要因に追加されました。
こうした背景から、自然石の砕石を使った地盤改良が注目されるように。砕石だけを使用するエコジオが、大切な資産をしっかりと守ります。

借地では、撤去費用などのリスクを軽減

借地の返還時には、地中埋設物の撤去が求められる可能性があります。エコジオ工法は、砕石(自然石)以外の材料を使わないため、土地所有者様とのトラブル、撤去費用の負担などのリスクを軽減します。

液状化抑制効果も期待できます

地震時に発生する地盤の液状化。
以前から規模の大きい土木工事(堤防など)や建築工事(大きなビルなど)では、地中に柱状に砕石を詰め込み、水を通りやすくする「グラベルドレーン工法」と呼ばれる方法で液状化対策が行われてきました。
エコジオは、グラベルドレーン工法と同様の効果が期待できます。

廃棄物ゼロ

エコジオ工法
標準(排土)タイプ

エコジオZERO工法
無排土タイプ

現場から発生するのは最小限の残土だけ。
土質によっては無排土も可能。エコジオ工法(標準タイプ)は、施工時に廃棄物が発生せず、地中にも人工物を残しません。
さらにエコジオZERO工法(無排土タイプ)なら、掘削中に残土が発生しないため、施工中からそ将来にわたり「廃棄物・残土」をゼロにすることが可能です。
※エコジオZERO工法は、適用できない地盤があります。

経済設計

従来工法の支持杭よりも、設計長が短く。
エコジオ工法は、支持杭ではなく置き換え工法です。建物の重さを「砕石部」と「現地盤」の両方で支えるのに加え、「砕石部」で受け止めた重さは地中に分散。そのため、先端には強固な地盤を必要とせず、多くの場合設計長が短くなります。

エコジオ工法の特長

少ない施工機械

プラントや発電機・コンプレッサーなどを必要とせず、小型地盤完了とバックホウだけで施工できるため、現場スペースを有効に使えます。

砕石投入EGドア

独自開発のEGドアにより、低い位置に固定したホッパーの上下作業もなくなり、効率的で安全です。

アタッチメント式

一般の小型地盤改良機に装着する「アタッチメント式」を採用。 鋼管杭やセメント柱状改良の施工機がエコジオ仕様に生まれ変わります。

施工管理装置

締固めをモニターとアラームで確認
エコジオ工法は、運転席に装備された「施工管理装置」のモニターへ、深度・砕石締固め圧力(トルク)・砕石量をリアルタイムで計測・表示。締固めの完了は、10cm毎にアラームでも確認できるため、施工不良を防ぎ安定した品質を求めます。

エコジオ工法 クラウドシステムで記録管理

施工記録を暗号化、信頼性を確保します。
エコジオ工法では、施工管理装置の内部で施工記録を暗号化。施工会社は、「暗号化された施工記録」を、本部サーバーへ送り、解析、保存、帳票化し、「帳票化された施工記録」を取り出します。そのことにより、記録の信頼性を確保します。

エコジオ工法を動画で紹介